新安保法制は日本をどこに導くか (さよなら安倍政権批判plusオルタナティブ) [ 柳澤協二 ]

   

さよなら安倍政権批判plusオルタナティブ 柳澤協二 かもがわ出版シン アンポ ホウセイ ワ ニホン オ ドコニ ミチビクカ ヤナギサワ,キョウジ 発行年月:2015年06月 ページ数:95p サイズ:単行本 ISBN:9784780307665 柳澤協二(ヤナギサワキョウジ) 1946年、東京都生まれ。

70年、東京大学法学部卒業後、防衛庁(当時)に入庁。

防衛審議官、運用局長、官房長などを歴任し、2002年、防衛研究所所長。

04年から09年にかけて、内閣官房副長官補(安全保障・危機管理担当)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) はじめに 新安保法制の構造(あまりにも分かりにくい構造/戦後日本の歩みを断ち切るもの)/第1章 「グレーゾーン事態」関連法制の内容と問題点(政府が騒いだ武装勢力の離島上陸は法制化されず/米軍の武器を防衛することができるように ほか)/第2章 「重要影響事態」関連法制の内容と問題点(実際には朝鮮半島有事を想定していた周辺事態法/周辺概念とともに有事にしないという概念もなくす ほか)/第3章 「国際平和秩序維持」関連法制の内容と問題点(今後、時々の立法措置は不要になる/「戦闘現場以外」ならどこでも行けるように ほか)/第4章 「集団的自衛権」関連法制の内容と問題点(あまりにも抽象的な想定である/武力攻撃が予測される事態でも武力行使はできないのに ほか)/第5章 これから日本はどうなっていくのか(対中国戦争のシナリオ/対テロ戦争に参加するシナリオ ほか) 防衛官僚として40年、憲法との整合性に苦闘しながら「周辺事態法」などの立案に携わり、イラクに派遣された自衛隊を統括した著者が、憲法も安保条約さえも無視した法制に怒り、問題点を全面的に論じる。

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